2020年4月9日木曜日

海の色のインクで




 本ブログをお読みのみなさま、新型コロナ禍のお見舞いを謹んで申し上げます。

ぼくのほうも、大学の講義、打ち合わせ、出張はキャンセル。詩のイベントにかんしても、学習院大学オープンキャンパスや獨協大学「LUNCH POEMS@DOKKYO」をはじめ、春期の開催は延期となった。
 
 呑みやも臨時休業だし、剣術の稽古もお休み。よって、自宅事務所にいる時間がおおく、為すことといえば、執筆、読書、散歩、料理にかぎられる。

 執筆は、〆切のほかにも、待機期間を利して書くべき原稿がいくらでもあるのだけれど。今朝も、六本木YUTAKA KIKUTAKE GALLARYから刊行予定の、ご存知、写真家・谷口昌良さんとの詩画集のための作品を脱稿したのだった(谷口氏が主催されている東京は蔵前のギャラリー「空蓮房」では、現在、気鋭のアーティスト向山紀章氏の個展「3」を会期を延長して開催中。コロナが落ち着いたら、ぜひ、ご観覧ください)。

今回のプロジェクト、エディットは、生活文化誌「疾駆/chic」編集長としても注目される、ギャラリスト・菊竹寛さん。装幀は、美術館やアート書籍を専門に手がけて注目されるデザイナー・木村稔将さん。いわずもがなの、豪華メンバーで、出来が大変愉しみである。

 さて、執筆といえば。関西の「読者」の方から、きれいな万年筆用インクを一壜、お送りいただいた。「Kobe INK物語 塩谷ブルー」という、お洒落なネーミング。今朝は、このインクで詩を浄書。塞ぎがちな机に、神戸の海の色と光が射したようで、とても、ありがたかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿