2019年1月14日月曜日

年明けの日々





 年始から、執筆におわれるまいにち。ほとんど、書斎をでずに、外出は打ち合わせ先に出向くぐらいで、呑みにいってさえいない。ほんとうに。

 昨年末からもちこした書き仕事を了、と思いきや、新年明けてからも、詩やエッセイの原稿依頼をいただいており。新年早々、ひきこもりライフに突入してしまった。年賀状の返信さえままならなくて。ブログの更新も、ひさびさになってしまいました。

 終日、机に齧りついているので、たのしみといえば…夕方、仕事仕舞いの一杯となる。写真は、広告仕事で日頃お世話になっているカメラマン、水尾比呂志さんからお歳暮にいただいたブレンデッド・スコッチ、ご存知、ジョニー・ウォーカー〝ゴールドラベル・リザーブ〟。
 サントリーの銘ウィスキー響17年の重厚な華やかさとジョニー・ウォーカーの伝統―良質な英国モルト特有の苦味のアクセント―がマリアージュしたかのような。良い意味でキザを愉しんでしまう、英国らしいニュアンスの高級ウィスキーに仕上がっている。

 朝は散歩しつつ、庭に咲いた冬花を活け、机上に飾ったり。寒椿を、フランスの陶芸家ダビット・ルーボー氏からいただいたティーポットに一輪差してみた。中国茶に造詣が深く、韓国と日本の伝統窯で修行したダビットらしい一点。蓋が、朝鮮の古仏塔みたいな造形になっているのも、おもしろい。あとは、家族いわく、料理、靴磨きが趣味かなあ 笑

 と、まあ、こんなことを手遊びつつ、書き、独酌する新年です。

 来週は、冬の京都で撮影。ひさしぶりに、京都大学の頼富本宏先生や「ごだん宮ざわ」の宮澤料理長、井上春生監督にお会いできるのも、うれしい。
あと、かなうなら、淡路島の鱧鍋で一盃、やりたいなあ。

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