コロナ禍のさなか、おりかえし点まできた、蔵前のギャラリー空蓮房で開催中の石田瑞穂(詩譜)+谷口昌良(写真)「空を掴め」展。美術雑誌「月刊アートコレクターズ」で、谷口さんが見開きカラーページで取材をうけられた。谷口さんとぼくの写真詩画集『空を掴め』ならびに本展もふれられています。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
そして、空蓮房で好評公開中のオンライン・ポエトリーパフォーマンス「In the Empty Lotus」は、いよいよ、新鋭の踊り手、レンカさんの収録がおこなわれた。本日から、空蓮房内で視聴できます。
いつ観ても、すばらしい踊りで、レンカさんの研ぎ澄まされたうごきが写真と詩譜を新たに紡ぎなおし、今また別の生命をあたえてゆくかのようだ。踊り手の〝私〟ではなく、展示の場そのものが透明な肉体をもちはじめ、遠くへ舞い踊りでてゆく不思議な体験を味わった。
収録のあとは、当日の撮影をかってでてくれた若き詩人、二宮豊さん、レンカさんとかるく打ち上げ。ちかくの駒形どぜう本店で、コロナに負けないよう、どぜうの丸鍋と蒲焼で呑んだ。
ポエトリーパフォーマンスはギャラリー内に設置されたQRカードで視聴可能だが、自宅でも視聴したいとカードを持ち帰ってしまうお客さんもおおいとか。それはそれで、嬉しい話なのだった。
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