2018年3月10日土曜日

「連詩 見えない波α」完結




梅一輪いちりんほどの暖かさ

という、服部嵐雪の句が想いおこされますが、啓蟄もすぎ、わが家の庭先では紅白梅から桃、河津桜へと、見えないなにかに手渡されてゆくようにつぎつぎ花が咲きはじめました。

左右社ホームページ・WEB連載コーナーに、約一年間にわたって詩を連ねてきた「連詩 見えない波α」が、ついに完結しました。

詩人の曉方ミセイさん、管啓次郎さん、ぼく、そして、シークレット・ゲスト詩人という順番で連ねてきた、このポエトリー・プロジェクト。結びの文を、ぼくが書かせていただきました。連詩について、くわしくは、この一文にすべからく籠めましたので、ぜひ、お読みください。

もちろん、詩作品も、何度でもご再読をお願いします。
下記に、リンクをしておきます。


そして、連詩バンドのかけがえのないメンバーでもある、曉方ミセイさんの新詩集『魔法の丘』(思潮社)が、本年度の鮎川信夫賞を受賞されました。
おめでとうございます!

東日本大震災から七年が経ちます。

謹んで、この七年をふりかえりつつ、哀悼したいと思います。

2018年3月7日水曜日

第68回H氏賞選考、無事に終了


早稲田奉仕園


左:高岡修氏 右:新藤涼子氏


左:山下久代氏 右:浜田優氏


 すでにメディアで発表されているが、去る33日、早稲田奉仕園での第二次選考会において第68H氏賞が決定。

受賞作は、十田撓子氏の第一詩集『銘度利加』(思潮社)に。

おめでとうございました。

長時間におよぶ厳正な議論ではあったものの、審査委員長をつとめられた浜田優さんをはじめ、伊藤浩子、片岡直子、高橋玖未子、たかとう匡子、菊田守各選考委員、および中本道代担当理事のおかげをもって、終始、和気藹々と気もちよく選考が果たされたように思います。

錚々たる詩人たちとともに選考の任を果たせたことは、ぼくにとって貴重な経験であり、学びでした。

この場をおかりして、感謝申し上げます。

選考後は、現代詩人賞選考委員および日本現代詩人会各理事、新藤涼子会長とともに、詩人・草野心平とゆかりのあるという居酒屋「かわうち」で、祝杯。ここでも、詩話でもりあがり、愉しい一夜をすごさせていただいた。


みなさま、おつかれさまでした。

2018年2月28日水曜日

ホームページ1周年




 いつも、本ブログ、ならびにホームページをごらんくださり、ありがとうございます。

はやいもので、初めての公式ホームページ「MIzuho’s Perch」がオープンして一年がたちました。あわせてリスタートした本ブログ、怠惰なぼくは、もう二年くらいやっている気になっていましたが。

 さて、すこしまえから、ホームページの雰囲気がかわった、そう気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。

 ぼくが仕事でごいっしょさせていただいているデザイナーの菊池雅樹さんが、ちょいと、いじってくれました(ホームページそのものは、最初、妻が設定してくれた)。
今月は「Perch」(止まり木=バーカウンター)にかけて、ロンドンのバーがテーマ。最初は、これで終わりにするつもりだったそう。ところが、
いつまでたってもPCに疎く、興味も薄弱なぼくをみるにみかねて、「Home」と「Blog」は、しばらくのあいだ、毎月チェンジしてくれるとのこと。
この場をかりて、感謝いたします。

菊池さんがえらんだ三月、弥生月のテーマは、梅のつぎくらいに咲きはじめた茶花、満作(マンサク)。ストレンジ・ビューティーの花ですよね。木草弥や生う、という月の名にかけて、だそうです。
仕事で拙事務所をおとずれた折、庭や机上を撮影してくださった。ちょっと、はずかしい。伐り花のほうは、部屋においてあった、約四百年まえのイギリスのスレート瓦にのせて撮影されていた。

それでも、近隣や自庭では桃が咲きほころび、すでに一、二輪開花していた河津桜も、今日明日には咲いてしまいそう。

 今日は、二月最後の日。

 四月は、どんなページにしてくださるのか、たのしみ。