執筆や仕事で、いそがしい日々がつづき、 ブログの更新が遅れてしまいました。
ぼくの地元のお盆は旧暦、八月中旬にお施餓鬼がある。 そうこうしているうちに、きょうが送り日という始末。
それでも、自然は地球の暦どおり、たゆまず歩んでゆく。 きのうあたりから、急に、庭に自生の鉄砲百合がつぎつぎ、 たくさん咲きはじめた。毎年咲くわけではないので、 狐につままれた気分。自然はときに、 不思議な贈り物をしてくれる。一茎だけ手折って、 海揚がりの水瓶に生けるぐらいの余裕はもちたい。
写真は、妻がかざった、竜胆。花器にしているのは、 明治期の伊万里焼手火鉢。印判手は安価な生活骨董だけれど、 かろやかな涼があって、夏は使い勝手がいい。
晩夏のキアゲハが、見沼の桜の葉のうえで羽を休めていた。 田園には、もう、赤トンボが飛びはじめて。今年も、 もうすぐ夏とおわかれ。立秋もすぎたから、 秋は音ずれているかもしれなくて。
秋といえば、九月初旬から開催される「2017 平昌・韓日中の詩人祭」に招聘されて、韓国へゆきます。2018 年にピョンチャンで開催される冬季オリンピックの前夜祭だそう。 夏休みは、いつとれるのかしらん。
ともかく、よいお盆をおすごしください。
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