2018年4月10日火曜日

『アニメ聖地88Walker』




   KADOKAWAから発売されたばかりのウォーカームック『アニメ聖地88Walker』に、翻訳協力をさせていただきました。

「現代詩手帖」でもいっしょにジュディ・ハレスキ(Judy Halebsky)さんの詩の日本語訳をした二宮豊さん、そして、大蔵彩花さんが中心になって英訳を担当したのだった。

アニメツーリズム協会公式ブックレットでもある本書は、読んで字のごとく、アニメ作品の舞台となった日本各地、たとえば、『君の名は。』の飛騨市や『らき☆すた』の久喜市(春日部・幸手)など、いわゆる「アニメの聖地」をガイドするムック。ぼくの「別荘」(*とある天然温泉施設)がある埼玉の春日部も、『クレヨンしんちゃん』や『らき☆すた』の聖地として掲載されている。幸手の桜土手は、ことしもよかったですよ。
あと、掲載はされていないけれど、『RD潜脳調査室』(個人的には、英訳のReal Driveのほうが好み)の聖地、唐津がアニメ化されたときは、ヴィジュアル・ポエットの巨匠・高橋昭八郎さんのことをなつかしく思い出した。
ちなみに、『小林さんちのメイドラゴン』(けっこう、好きだった。声優の田村睦心さんも、密かにファンです)の聖地・越谷にある居酒屋「どん」(主人公・小林さんがよく会社帰りや休日に立ち寄り、メイド談義に華を咲かせる)や利根川縁は学(悪)友が住んでいて、深夜、酔っ払ってよく徘徊していたっけ。『小林さん』を観ていたころは、東京都北区と思っていたのだけれど。だから、ノスタルジックに感じたのかしらん。

つい、埼玉噺に熱がはいってしまったが 笑 ぼくらがかかわった英訳は、アニメ聖地を訪れようとする海外観光客のためのページ。画期的だと思います。

編集部の河合さん、九島さん、そして、オファーしてくださった垣貫さん、ありがとうございました(そして、みなさん、おつかれさまでした…)。

ぜひ、お手にとってみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿