新緑の美しいゴールデンウィーク、いかがおすごしですか?
6月1日から6月30日まで、蔵前のギャラリー「空蓮房」で、詩人・石田瑞穂の個展が開催されます。展示は、拙詩集『耳の笹舟』の装幀者でもある、装幀家・奥定泰之さんがアートディレクターをつとめる。
そして、本源的な書作品と並行して、直木賞作家の宮部みゆき氏や山本兼一氏の題字も手がける人気書家・北村宗介さんが、作品をともに展示。詳細は、下記リンク、空蓮房ホームページをご覧ください。
http://www.kurenboh.com/
今月中旬には遠藤朋之さんによる英訳バージョンもアップされる予定です。
蔵前のお寺、長應院の境内にある空蓮房は、とてもユニークな写真専門のギャラリーとして知られている。茶室とほぼ同構造のモダンなギャラリーは完全予約制で、一回の観覧につき一名しか入場できない。観客一名の観覧時間は最大一時間。そのあいだ、観客はギャラリー内部で、一対一で展示作品とむきあうことができるのだ。空蓮房を主催する谷口昌良さんいわく、視ることを根底から問いなおすためのギャラリーだという。
過去には、写真家の港千尋氏、鈴木理策氏、彫刻家の内藤礼氏など、錚々たるアーティストたちが個展を開催して反響をよんだ。
詩人の個展は、ぼくが初めて。
そして、6月24日には、アメリカから来日中の女性詩人ジュディ・ハレスキさん、オイリュトミスト/ダンサーの鯨井謙太郎さんが出演するクロージングイベントが開催!
それにしても、ぼくはもとより、各界から豪華なアーティストたちがつどってくださった。個展なのに、他力本願? 笑
ぜひ、おこしください。
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