2017年7月22日土曜日

『星座』と『今日の宿題』





かまくら春秋社刊行の詩歌文芸誌『星座』 号に、詩作品「神迎え」が掲載されました。

吉野晃希男氏による、詩世界と美しく呼応するイラストが、作品とともに見開きいっぱいにおどっています。光栄、かつ、うれしいかぎりです。まだ、はっきりとはいえないけれど、「神迎え」は、新連作詩の第一篇となるかもしれない。その出発を、『星座』があたえてくださった。

もう、ひとつ。イベントなのでお世話になってきた、下北沢のとってもヒップな書店「B&B」から、ユニークなアンソロジーが刊行。『今日の宿題 Rethink Book編』というタイトルで、文学にかぎらず各界のフロントランナーたちが、「宿題」をだすという本。ただし、解答も提出期限もない、不思議な宿題たちだ。平松洋子さんも、書かれている。プロフェショナルたちが綴る、日々の哲学的断章集の趣もある。

半生において宿題なぞ、まともに提出したことがないぼくも、書かせていただきました。子どものころに、あまりに、宿題をやってこなかったから、大人になったいま、〆切に追われる生活なのかもしれない。装幀もカッコいいですね。

ご紹介するのが、かなり、遅くなってしまいました。

ぜひ、お手にとってご覧ください。

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