初夏から、梅雨へと移る気配があって、庭に紫陽花が咲きはじめた。
左右社WEBで連載中の詩的紀行文「詩への旅」の第二回が更新されました。
下記リンクから、お愉しみください。
一篇の詩を旅するように、詩作品と詩人にゆかりある土地をたずね、あわよくば、呑む、このエッセイ。
今回は、詩人エズラ・パウンドやT・S・エリオットをパリで歓待し、小説家アーネスト・ヘミングウェイやジェイムズ・ジョイスを発掘して支援した、アメリカきっての前衛詩人・作家のガートルド・スタインと、彼女が暮らしたパリ、セーヌ河畔について書いた。
草創期のマティスやピカソなど20世紀芸術の蝟集家であり、「Lost Generation」(失われた世代)の母親だった、スタイン。
「パリのアメリカ人」(と、イギリス人)の拠点だった伝説的な「シェイクスピア書店」も登場します。
写真は、セーヌ河。先月、焼烙してしまったノートルダム大聖堂が写っていた。哀悼を捧げつつ。
ぜひ、お読みください。
0 件のコメント:
コメントを投稿